ブックライター

ライターなのにインタビューが苦手すぎるって?

yukino

え!このページに来られた方はもしかして

インタビューが苦手ですか?

私もです!

ということで、この記事では

ライターなのにインタビューが苦手すぎる私が

どうやってライターの仕事をしているのかお伝えしようと思う。

「ライターもインタビューをするのね」

と学んだのが、私が受けたブックライター講座。

それまでSEO記事メインで書いていたので

インタビューとは無縁のライター生活を送っていた。

当時は

ブックライターにはなりたいけど、インタビューもあるのか〜〜

嫌だな〜〜〜

というのが正直な思い。

講座でインタビューの実践をしてみたはいいが、

超下手くそ。

「インタビューなんてとてもできないから、

ブックライターも無理だわ」

と思っていた。

ある日飛び込んできた初案件

そんなある日、飛び込んできたのが

恐怖のインタビュー案件だ。

インタビューなんてしたことがないのに

いきなりできるのだろうかと不安でいっぱいだった。

案件を紹介してくれたブックライターの先生に相談すると

私にインタビューしたじゃん!(講座で) 大丈夫!

だそう。笑

しかし、怖がっていても何も始まらないので

案件を受けることにした。

それが私のインタビューデビューとなった。

ライターが初インタビュー前に意識したこと

未経験の状態から、どうやってインタビューを成功させようか。

まず決めたことは、

「緊張している様子を見せないこと」

だって、インタビューを受ける人だって

質問に答えなければならないんだから、

多少差はあれど緊張しているはず。

しかも、自分について書いてもらう

ライターが緊張でガチガチの

怪しい奴だったら、普通に気持ち悪い。

自分なら絶対にそんな人からインタビューを受けるのは嫌だ。

だから、まずは緊張している様子は絶対に見せないようにしようと決めた。

むしろプロ感を出そう。

対象者の方が

楽しく、話しやすい雰囲気づくりを意識した。

結果、なんとか無事にインタビューを

成功させる(?)ことができた。

結局、それから定期的にインタビュー案件に

携わるようになり今に至る。

フリーになってからインタビュー案件に携わっているので、

まだ50人に満たないくらいだが。

何千人とインタビューしているライターさんの

足元にも及ばないレベルだが、

もともと

「インタビューなんて無理!」

のところからスタートしたので

これでもだいぶ成長したのでは

ないかと思っている。

インタビュー前に準備すること

正直、今でもインタビューは苦手だ。

できることなら避けたい。

インタビューなしで原稿を書けたら

どんなに素晴らしいことか。

(大げさ)

しかし、インタビューは今や私の仕事には欠かせない業務だ。

苦手でも頑張る必要がある。

そこで、インタビューが苦手な人が

事前に準備しておくことをまとめてみようと思う。

インタビューが苦手な人は参考にしてほしい。

① 対象者の情報収集をする

対象者の情報を色々集めよう。

  • 書籍
  • SNS
  • ホームページ、ブログ

いずれかはやっているはずなので

チェックしてみよう。

SNSは対象者の最近の様子や考え方を知ることができる。

とにかく、対象者に興味を持つことが大事。

② 質問を考える

インタビューのテーマに合わせた質問をいくつか用意するのは

やはり必須。

緊張していると質問事項も飛んでしまうし。

考えた質問は

  • 絶対聞くこと
  • 時間があれば聞くこと

で分けておくと安心。

この2つだけ準備しておけばOKだと思う。

インタビュー当日の心得

相手の様子を見ながらの雰囲気作りを

インタビュー当日は

相手がリラックスできる雰囲気作りを意識しよう。

だからといって、めちゃくちゃテンション上げていく必要はない。

相手によっては

疲れているかもしれないし、

イライラしているかもしれない。

そんな状態のときに初対面のライターに

テンションアゲアゲで来られても困るだろう。

雰囲気が悪くなるばかりだ。

相手の様子を見ながら、

少しずつ距離を縮めていこう。

沈黙は気にしない

インタビュー中は沈黙もある。

慣れていない場合、沈黙に気まずさを感じやすいかもしれないが、

焦らないことが大事。

沈黙のあとに、いい情報や思いを聞ける可能性もあるからだ。

沈黙こそ、チャンス。

まずは数秒間待ってみる。

何もないようなら、

こちらから追加で聞きたい質問をしてみたり、

「ありがとうございます」

などとひと言添えた後、用意していた別の質問に切り替えるなどしてみよう。

インタビューは苦手でもできる

私は本当にインタビューが苦手だ。

でも、

苦手だからこそ、事前の準備もしっかりするし、

対象者の方に失礼がないようにも意識できる。

得意だからって準備を怠ってしまって

もし当日失敗したら、それこそ対象者に失礼だし。

なぜライターがインタビューして原稿を書くのかといえば、

対象者の思考や思い、伝えたいことを読者に届けるため。

その情報で誰かの人生が変わるかもしれないと思えば、

正しく伝えるために、しっかりインタビューしなければならない。

「インタビュー、苦手」

とか言ってられないのだ。

ということで

インタビューはとても大切な業務。

苦手でも、対象者と読者のことを考えながら取り組めば、

必ずできるはず。

私も今のところクレームをいただいたこともないし。

(た、たぶん)

回数を重ねていくにつれ

苦手ながらも少しずつ上達していくと思う。

自信を持ってインタビューしていこう。

書いた人
Yukino Ito
Yukino Ito
ブックライター
元看護師からライターになり、書籍の執筆や企画・編集などに携わっています。 もともとはWebメインで記事を書いていたので、SEO記事も書けます。 実績はアイコンをクリック。
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