ハンドメイド副業は稼げるのかどうかを考えてみる。

副業ってたくさんありすぎるから、

何を選んだらいいか迷う。

とりあえず、自分の得意・好きなジャンルから攻めていくのかな？と思うけど

あなたはどうでしょう。

今回はハンドメイド副業について考えてみようかな？ と思う。

元看護師がハンドメイド副業で撃沈した過去

当時、看護師として働いていた私は、

副業をしてみたくて調べまくった。

そんなとき何気なくみていたテレビ番組で

「ハンドメイドで月15万円稼いでいる主婦（だったかどうかは忘れたけど）」

みたいなのをやっていた。

で、そのハンドメイドで稼いでいる主婦（？）が作っていたのは、

何やら100円ショップで手に入れた材料で作ったオブジェ的なもの。

「え、これで月15万円稼げるの？」

という感じのシロモノ。

失礼ながら、すぐに自分にでもできそうだと思った。

さっそく材料をあれこれ買ってきて制作。

しかし、

いざ作ってみると

「とってもめんどくさい」

のだ。

そもそもよく考えてみると、私は工作とか裁縫とかは得意ではない。

いや、むしろ嫌い。

不器用で細かい作業も苦手だし、作っている間に飽きてきてくる。

そんな奴が、なぜハンドメイドをやろうと思ったのか。

材料を目の前に撃沈したのであった……。

ハンドメイド副業は向き不向きがありすぎる

ということで、ハンドメイド副業は人によって向き不向きがありすぎる副業だと思う。

こんな人にはとっても向いているのではないだろうか？

間違っても私のような

こんな人はやるべきではない。

ハンドメイド副業の注意点

ハンドメイド副業は、ハンドメイドが好きな人には向いていると思う。

ただ、ハンドメイド副業も「お金を稼ぐ」という視点で考えると色々注意点がある。

いくつか考えられることをお伝えしよう。

売れれば売れるほど忙しい

ハンドメイドのような物販系の副業は、

結局モノを売って収入を得る。

仕入れ、販売、梱包、発送、収支の計算

こんな感じで、結構手間がかかるのだ。

ハンドメイドの場合はここにさらに

仕入れ、制作、販売、梱包、発送、収支の計算

が入ってくる。

1個、2個程度の販売なら問題はないかもしれないが、

売れる数が多くなればなるほど、自分も忙しくなってしまう。

1個あたりの単価を高くすれば良いのでは？

とも思うが、単価を上げるにはそれなりのクオリティに仕上げる必要もあり

そうなると、材料費や製作の手間が増えるだろう。

ということで、ハンドメイド副業は売れれば売れるほど忙しくなるといえる。

売る場所

ハンドメイド商品を売るには、「売る場所」も考えなくてはならない。

ネット販売をよく目にするけど、

ああいうネットショップは、お客様の目に留まらければ購入されない。

なので、ページの上部に来るような対策（どうやるのかはわからないけど）とか、

別のSNSで商品を宣伝したりする工夫も必要なのではないだろうか。

（めっちゃ勝手な想像です）

でも、今や誰でもネットショップを開設できる時代なので

ライバルも多いだろう。

とはいえ、ハンドメイドは無理というわけではないと思う。

売る場所はネットでなくてもリアルでも売れるし、

いくらでも方法はあると思う。

（イベントとかで売っている人も見かけるしね）

いくら稼ぎたいか？が大事

ハンドメイドを少しだけかじってみて思うのは

ハンドメイド副業は

「いくら稼ぎたいか？」

と

「ハンドメイドが好きかどうか」

がカギになると思う。

まずは「いくら稼ぎたいか？」。

ハンドメイド副業は、一人でやる作業が多すぎるので

おそらくほどほどに頑張って月5000円〜3万円くらいかなと予想。

（商品にもよるけど）

ということで

副業で月３０万円とか５０万円稼ぎたい人には向いていないのでは

ないかと思う。

「毎月の給料以外に月1〜５万円くらいのお小遣いが欲しい」

こんな人には向いている副業だと思う。

また、「ハンドメイドが好きかどうか」も大切だ。

ハンドメイド副業をまるで趣味のような感覚でできたら

それこそ「好きを仕事にする」ことになる。

結論：ハンドメイドが好きならうまくいく

ハンドメイド副業は、

ハンドメイドが好きな人

かつ

がっつり稼がなくてもOKな人

が、そこそこうまくいくのではないだろうか。

で、少しずつ実績を積み上げていくうちに

作品のクオリティも上がるだろうし、

販売方法の選択肢も広げられるようになったり

もしかしたら最終的にはがっつり稼げる人に成長するかもしれない。

ということで、おしまいです。

Yukino Ito

ブックライター

元看護師からライターになり、書籍の執筆や企画・編集などに携わっています。 もともとはWebメインで記事を書いていたので、SEO記事も書けます。 実績はアイコンをクリック。